電験三種 平成24年度(2012) 機械 問18(b) 過去問解説

問18(b) 《情報(CPIと動作周波数)》
(選択問題:問17または問18のどちらか1問を解く) 図は,マイクロプロセッサの動作クロックを示す。マイクロプロセッサは動作クロックと呼ばれるパルス信号に同期して処理を行う。また,マイクロプロセッサが1命令当たりに使用する平均クロック数をCPIと呼ぶ。1クロックの周期 $T$[s]をサイクルタイム,1秒当たりの動作クロック数 $f$ を動作周波数と呼ぶ。 次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) CPI = 4 のマイクロプロセッサにおいて,1命令当たりの平均実行時間が 0.02[μs]であった。このマイクロプロセッサの動作周波数[MHz]の値として,正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
問18(b)の図
  1. (1) 0.0125
  2. (2) 0.2
  3. (3) 12.5
  4. (4) 200
  5. (5) 12 500
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正解は(4)
使う公式
1命令の時間 = CPI × サイクルタイム、動作周波数 $f = \dfrac{1}{T}$
解説
【考え方】1命令の時間 = CPI × サイクルタイム です。1クロックの時間を出し、その逆数が動作周波数です。 ■1 1クロックの時間 1命令に 4 クロック使って 0.02 μs かかります。 $T = \dfrac{0.02}{4} = 0.005\,\mu\mathrm{s}$ μ は $10^{-6}$ 倍なので、$T = 0.005 \times 10^{-6} = 5 \times 10^{-9}\,\mathrm{s}$ です。 ■2 動作周波数 $f = \dfrac{1}{5 \times 10^{-9}} = 2 \times 10^8\,\mathrm{Hz}$ M(メガ)は $10^6$ 倍なので、$f = 200\,\mathrm{MHz}$ です。 答えは(4)ピヨ。
出典:平成24年度(2012) 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)機械 問18(b)