第二種電気工事士 平成30年度(2018) 上期 問7 過去問解説

問7 《配電理論(単相3線式の電圧)》
図のような単相3線式回路において,電線1線当たりの抵抗が0.2 Ωのとき,a-b間の電圧[V]は。
問7の図
  1. イ 96
  2. ロ 100
  3. ハ 102
  4. ニ 106
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正解はハ
使う公式
電線の電圧降下 $v = I r$(v:電線で下がる電圧[V]、I:電線の電流[A]、r:電線の抵抗[Ω])
解説
【考え方】上と下の負荷に同じ電流が流れると、真ん中の線(中性線)には電流が流れません。電圧が下がるのは、上の電線だけです。 ■1 電線ごとの電流 解説の図 中性線には、上と下の電流の差が流れます。$10 - 10 = 0$ A なので、中性線では電圧が下がりません。 上の電線では、10 A × 0.2 Ω の分だけ下がります。 $v = 10 \times 0.2 = 2\,\mathrm{V}$ ■2 a−b 間の電圧 電源の 104 V から、上の電線で下がった分を引きます。 $104 - 2 - 0 = 102\,\mathrm{V}$ 答えは(ハ)ピヨ。
出典:平成30年度(2018) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)上期 筆記試験 問7