第二種電気工事士 平成26年度(2014) 下期 問37 過去問解説
⑦で示す部分の接地工事における接地抵抗の許容される最大値[Ω]は。
なお,引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない。(問31〜50は,共通の配線図を使う問題です。図は,鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図です。注意事項は問31を見てください。)

- イ 10
- ロ 100
- ハ 300
- ニ 500
答えと解説を見る
正解はロ
解説
【考え方】D種接地工事(300 V以下)は100 Ω以下です。0.5秒以内に自動で電気を切る装置があるときだけ500 Ω以下にゆるめられます。
■1 図を読む
⑦は,配電盤P-Lの接地です。P-1・P-2・L-1の金属の外箱の接地線がここにつながります。
電圧は三相200 Vと100/200 Vで,どちらも300 V以下なので,D種接地工事です。
■2 最大値を決める
問題文に「引込線の電源側には地絡遮断装置(漏電したら電気を切る装置)は設置されていない」とあります。
なので500 Ωにはゆるめられず,100 Ω以下です。→ (ロ) 100
10 ΩはC種接地工事の値です。
答えは(ロ)ピヨ。
出典:平成26年度(2014) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)下期 筆記試験 問37