第二種電気工事士 平成26年度(2014) 上期 問9 過去問解説

問9 《配線設計(分岐回路の許容電流)》
図のように定格電流60 Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して,5 mの位置に過電流遮断器を施設するとき,a-b間の電線の許容電流の最小値[A]は。
問9の図
  1. イ 15
  2. ロ 21
  3. ハ 27
  4. ニ 33
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正解はロ
使う公式
分岐した電線の許容電流(分岐点から過電流遮断器まで3 mをこえ8 m以下) $I_w \geqq 0.35 I_B$($I_w$:電線の許容電流[A]、$I_B$:幹線を守る過電流遮断器の定格電流[A])
解説
【考え方】分岐点から遮断器までの長さで、電線に必要な太さ(許容電流)が決まります。 ■1 数字を整理する 幹線を守る過電流遮断器(電流が流れすぎたら切れる装置)の定格電流 $I_B = 60\,\mathrm{A}$ 分岐点から遮断器までの長さ(a-b間) 5 m ■2 どのきまりを使うか 5 mは「3 mをこえ8 m以下」に入ります。 この長さなら、電線の許容電流は幹線の遮断器の35 %以上いります。 35 %を小数に直すと 0.35 ■3 計算する $60 \times 0.35 = 21\,\mathrm{A}$ 最小値は21 Aです。 答えは(ロ)ピヨ。
出典:平成26年度(2014) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)上期 筆記試験 問9