第二種電気工事士 平成23年度(2011) 下期 問2 過去問解説

問2 《電気の基礎(交流回路の電圧)》
図のような交流回路で,リアクタンス8 Ωの両端の電圧 $V$[V]は。
問2の図
  1. イ 43
  2. ロ 57
  3. ハ 60
  4. ニ 80
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正解はニ
使う公式
インピーダンス $Z = \sqrt{R^2 + X^2}$(Z:回路全体の電流の流れにくさ[Ω]、R:抵抗[Ω]、X:リアクタンス[Ω]) オームの法則 $I = \dfrac{V}{Z}$ $V = I X$(V:電圧[V]、I:電流[A])
解説
【考え方】抵抗とコイル(リアクタンス)が直列のとき,全体の流れにくさは,ただの足し算ではなく,直角三角形の斜めの辺で求めます。電流がわかれば,コイルの電圧は「電流 × リアクタンス」です。 ■1 電流を求める 解説の図 6 Ω と 8 Ω を三角形の2辺にして,斜めの辺がインピーダンスです。 $Z = \sqrt{6^2 + 8^2} = \sqrt{100} = 10\,\Omega$ 電源の100 Vをインピーダンスで割って,電流を出します。 $I = \dfrac{100}{10} = 10\,\mathrm{A}$ ■2 コイルの電圧を求める 解説の図 直列なので,コイルにも同じ10 Aが流れます。 $V = 10 \times 8 = 80\,\mathrm{V}$ 答えは(ニ)ピヨ。
出典:平成23年度(2011) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)下期 筆記試験 問2