第二種電気工事士 平成21年度(2009) 問21 過去問解説
三相誘導電動機回路の力率を改善するために使用する低圧進相コンデンサの取り付け場所で,最も適切なものは。
- イ 主開閉器の電源側に各台数分をまとめて電動機と並列に接続する。
- ロ 手元開閉器の負荷側に電動機と並列に接続する。
- ハ 手元開閉器の負荷側に電動機と直列に接続する。
- ニ 手元開閉器の電源側に電動機と並列に接続する。
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正解はロ
解説
【考え方】低圧進相コンデンサは、手元開閉器の負荷側に、電動機と並列につなぎます(電動機を止めるとコンデンサも切れる)。
■1 並列につなぐ
進相コンデンサは、電動機と並列につないで、力率(電気の使われ方のよさ)を良くします。
直列につなぐと、電動機に正しく電気が届きません(ハはちがう)。
■2 手元開閉器の負荷側につなぐ
負荷側につなぐと、電動機を止めたときに、コンデンサもいっしょに切れます。
電動機が止まっているのにコンデンサだけつながっていると、電流が進みすぎて、かえって力率が悪くなります。
なので、イやニのように開閉器の電源側にはつなぎません。
答えは(ロ)ピヨ。
出典:平成21年度(2009) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)筆記試験 問21