第二種電気工事士 平成21年度(2009) 問37 過去問解説
⑦で示す部分の温水器に至る電線の最小太さは。(問31〜50は,共通の配線図を使う問題です。図は,木造2階建住宅の配線図です。注意事項は問31を見てください。)

- イ 断面積14 mm²
- ロ 断面積8 mm²
- ハ 直径2.6 mm
- ニ 直径2.0 mm
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正解はロ
使う公式
電流 $I = \dfrac{P}{V}$($I$:電流[A]、$P$:電力[W]、$V$:電圧[V])
解説
【考え方】温水器の電流と、その回路の遮断器(ブレーカ)の大きさから、電線の太さを決めます。
覚えること:40 Aの遮断器で守る電線は、断面積8 mm²以上が必要です。
■1 数字を整理する
⑦は、電気温水器へ行く電線です。
電気温水器 単相200 V、8 kW=8 000 W
■2 電流を出す
$I = \dfrac{8000}{200} = 40\,\mathrm{A}$
■3 遮断器を確かめる
分電盤結線図の下の段(温水器への回路)を見ると、漏電遮断器(BE)は40 Aです。
■4 電線の太さを決める
40 Aの遮断器で守る電線は、断面積8 mm²以上です。
直径2.6 mmは30 A用までの太さ、2.0 mmはさらに細いので、40 Aには細すぎます。
14 mm²は太すぎて、最小ではありません。
答えは(ロ)ピヨ。
出典:平成21年度(2009) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)筆記試験 問37