こんにちは、管理人のりっきーです。
私は電気の知識がほとんどない状態から勉強を始めて、電験三種(第三種電気主任技術者試験)に合格しました。
この記事では、これから電験三種の勉強を始める人に向けて、私が実際に使った教材と、やってよかった勉強のやり方をまとめます。
私の合格までの記録
- 2023年の冬の筆記試験で「理論」に合格
- 2024年の夏のCBT試験で「電力」「機械」「法規」に合格
- 勉強期間は全部で約2年、勉強時間の合計は約650時間
電験三種は、合格した科目がその後の試験で免除になる仕組みがあります。私も1回で全部受かったわけではなく、2回に分けて合格しました。「一度に4科目は無理」と思う人も、科目ごとに積み上げていけば大丈夫です。
勉強を始めたきっかけ
父が電気関係の仕事をしていたのがきっかけで、私も電気主任技術者になって、将来は独立して電気管理技術者として働きたいと考えたのがきっかけです。
一番つらかったのは「理論」
最初に勉強したのが理論でした。電気の基礎がない状態だったので、はじめは何が書いてあるのか本当に分かりませんでした。
しかも最初は勉強のやり方も分からず、参考書の内容をひたすらノートに書き写していました。時間はかかるのに、なかなか頭に入りませんでした。
それでも理論に合格したころには、自分に合った勉強のやり方が分かってきました。そこからは残りの3科目も前向きに頑張れました。理論で苦しんでいる人は、「最初の科目が一番きつい」と思ってください。
私が使った教材
1. 誰でもわかる電験参考書(電子書籍)
知識を入れる勉強(インプット)は、ほぼこの参考書だけで進めました。解説がていねいで、公式を何度もくり返し書いてくれるので、電気素人の私でも読み進められました。この参考書に出会っていなかったら、合格は難しかったと思います。
2. 誰でもわかる過去問題集
参考書と同じく、解説がとても分かりやすい過去問題集です。特に「使う公式を毎回書いてくれる」「計算をなるべく省かない」ところに助けられました。
3. 実教出版の過去問サイト
古い年度の過去問と解説を無料で見られるサイトで、ひたすら周回しました。今の傾向から考えても、過去問をくり返し解くことが一番大切だと思います。
※このサイトは現在は閉鎖されています。
4. YouTube「電験合格」
参考書を全部読んでも分かりにくかった単元は、このチャンネルの講義で理解しました。特に理論全般、電力の計算問題、機械の4機(変圧器・誘導機・同期機・直流機)あたりは、ほぼこの講義でこなしました。
5. YouTube「ひじりです」
「平成○○ 問○○ 理論」のように年度と問題番号で検索すると、多くの過去問の解説動画が見つかります。軽い感じの説明なのに分かりやすく、すっと頭に入りました。特に理論でお世話になりました。
番外編:iPadとノートアプリで勉強した
勉強はすべて、iPadのノートアプリ「GoodNotes」で行いました。電子書籍の参考書はPDFをそのままアプリに入れられます。
画面の左に過去問、右にノートを並べて、ひたすら過去問を解いていました。紙のノートより持ち歩きやすく、すき間時間にも勉強できたのがよかったです。

これから始める人へ
私の経験から、伝えたいことは3つです。
- 最初の科目(特に理論)はつらくて当たり前。やり方が分かれば、あとの科目は楽になります。
- ノートに書き写すより、過去問をくり返し解く。私の一番の遠回りは書き写しでした。
- 解説で公式が書いてある教材を選ぶ。どの公式を使うかが分かると、計算問題がぐっと解きやすくなります。
このサイトについて
「電気資格道場」は、あのころの私がほしかった過去問サイトです。
勉強中に一番助けられたのは、「使う公式を毎回書いてくれるていねいな解説」でした。逆に一番つらかったのは、解説を読んでも「なぜその式になるのか」が分からないときでした。
だからこのサイトは、電気素人だった私が「これがあったら楽だったのに」と思うものを、ひとつずつ形にしています。
- 解説の最初に、使う公式を必ず書く:どの問題でも「まずこの公式を使います」から始めます。計算の途中もなるべく省きません。
- 計算問題は、手順ごとの図で解説:図を使ったほうが分かりやすい問題は、オリジナルの図を1手順ずつ付けています。電流はオレンジ、電圧は青と色を決めているので、図を見ただけで流れがつかめます(対象の問題は順番に追加中です)。
- 問題と正答は、すべて公式の過去問から:問題と正答は、試験を行っている電気技術者試験センターが公表したものを使い、出典を書いています。解説は全部、自分で書いています。
- 法改正があった問題には注意書き:法規で、今の法律と答えが変わる問題には、そのことを書いています。古い過去問で間違って覚える心配がありません。
- 本番と同じ時間で解ける「模試モード」:試験と同じ制限時間で1回分を通して解けます。法規の選択問題や配点にも対応しています。
- 分野をしぼって解ける:「今日は理論の交流だけ」のように、苦手な分野だけをまとめて練習できます。
※この記事の内容は、私個人の体験にもとづくものです。教材の内容や価格は変わることがあるので、最新の情報は各公式ページで確認してください。