第二種電気工事士 令和2年度(2020) 下期 午後 問15 過去問解説
漏電遮断器に内蔵されている零相変流器の役割は。
- イ 不足電圧の検出
- ロ 短絡電流の検出
- ハ 過電圧の検出
- ニ 地絡電流の検出
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正解はニ
解説
【考え方】零相変流器(ZCT)は、行きと帰りの電流の差(もれた電流)を感じる部品です。
■1 しくみ
行きの電流と帰りの電流は、ふつうは同じ大きさです。
漏電すると、一部の電流が大地へにげるので、差ができます。
零相変流器は、この差(地絡電流=大地へもれた電流)を見つけます。→ (ニ)
■2 ほかの選択肢
(イ) 不足電圧、(ハ) 過電圧は、電圧の大きさの話なので、電流の差を見る零相変流器の役割ではありません。
(ロ) 短絡電流(ショートしたときの大電流)は、行きと帰りが同じなので差が出ず、零相変流器では見つけません。
答えは(ニ)ピヨ。
出典:令和2年度(2020) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)下期 筆記試験【午後】 問15