第二種電気工事士 令和3年度(2021) 上期 午後 問1 過去問解説

問1 《電気の基礎(直並列回路の電力)》
図のような回路で,8 Ωの抵抗での消費電力[W]は。
問1の図
  1. イ 200
  2. ロ 800
  3. ハ 1 200
  4. ニ 2 000
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正解はロ
使う公式
並列の合成抵抗 $R = \dfrac{R_1 R_2}{R_1 + R_2}$(R:合成抵抗[Ω]、$R_1$・$R_2$:並んだ2つの抵抗[Ω]) オームの法則 $I = \dfrac{V}{R}$(I:電流[A]、V:電圧[V]、R:抵抗[Ω]) 抵抗の電力 $P = I^2 R$(P:電力[W])
解説
【考え方】まず回路全体の抵抗から電流を求めます。8 Ω は電源と一列なので、全部の電流が通ります。 ■1 全体の抵抗を求める 解説の図 20 Ω と 30 Ω は並列です。これに 8 Ω が一列(直列)につながります。 並列の部分 $\dfrac{20 \times 30}{20 + 30} = \dfrac{600}{50} = 12\,\Omega$ 全体 $12 + 8 = 20\,\Omega$ ■2 電流と 8 Ω の電力 解説の図 電源の 200 V を全体の 20 Ω で割ると、電流が出ます。 $I = \dfrac{200}{20} = 10\,\mathrm{A}$ 8 Ω の電力 $P = 10^2 \times 8 = 100 \times 8 = 800\,\mathrm{W}$ 答えは(ロ)ピヨ。
出典:令和3年度(2021) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)上期 筆記試験【午後】 問1