第二種電気工事士 令和8年度(2026) 下期 問6 過去問解説

問6 《配電理論(電力損失)》
図のような単相2線式回路で,電源電圧は105 V,電線1線当たりの抵抗は0.25 Ωである。スイッチSを閉じると,抵抗負荷の両端の電圧は100 Vになった。この配線の電力損失[W]は。
問6の図
  1. イ 25
  2. ロ 50
  3. ハ 75
  4. ニ 100
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正解はロ
使う公式
電圧降下(単相2線式) $v = 2 I r$(v:電線で下がる電圧[V]、I:電流[A]、r:電線1本の抵抗[Ω]) 電力損失(単相2線式) $P_L = 2 I^2 r$(P_L:電線で失われる電力[W])
解説
【考え方】電源は105 V,負荷は100 Vなので,その差の5 Vが電線で下がった分です。ここから電流がわかります。 ■1 電流を求める 解説の図 電線は行きと帰りの2本で,合わせて0.5 Ωです。 $I = \dfrac{105 - 100}{2 \times 0.25} = 10\,\mathrm{A}$ ■2 電線の電力損失を求める 解説の図 電線1本ずつ $I^2 r$ を計算して,2本分を足します。 $P_L = 2 \times 10^2 \times 0.25 = 50\,\mathrm{W}$ 答えは(ロ)ピヨ。
出典:令和8年度(2026) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)下期 学科試験 問6