第二種電気工事士 平成24年度(2012) 下期 問1 過去問解説

問1 《電気の基礎(直流回路の電力)》
図のような回路で,電流計Ⓐは10 Aを示している。抵抗 $R$ で消費する電力[W]は。
問1の図
  1. イ 160
  2. ロ 200
  3. ハ 800
  4. ニ 1 000
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正解はロ
使う公式
並列の合成抵抗(2本) $R_0 = \dfrac{R_1 R_2}{R_1 + R_2}$ オームの法則 $R = \dfrac{V}{I}$(R:抵抗[Ω]、V:電圧[V]、I:電流[A]) 電力 $P = I^2 R$(P:電力[W])
解説
【考え方】電源の電圧と電流から,回路全体の抵抗がわかります。そこから並列の部分を引くと,R が出ます。 ■1 並列の部分をまとめる 解説の図 10 Ωと40 Ωは並列です。2本の並列は「かけ算 ÷ たし算」でまとめます。 $R_0 = \dfrac{10 \times 40}{10 + 40} = \dfrac{400}{50} = 8\,\Omega$ ■2 R の値を出す 解説の図 電源は100 Vで,電流計は10 Aです。回路全体の抵抗は 100 ÷ 10 = 10 Ωです。 全体は,並列の8 Ωと R の直列なので,R はその残りです。 $R = \dfrac{100}{10} - 8 = 10 - 8 = 2\,\Omega$ ■3 R で消費する電力を出す 解説の図 R にも,電流計と同じ10 Aが流れます。 $P = 10^2 \times 2 = 200\,\mathrm{W}$ 答えは(ロ)ピヨ。
出典:平成24年度(2012) 第二種電気工事士試験(電気技術者試験センター)下期 筆記試験 問1