電験三種 令和6年度(2024) 下期 理論 問18(a) 過去問解説

問18(a) 《電子回路(演算増幅器の特徴)》
(選択問題:問17または問18のどちらか1問を解く) 演算増幅器(オペアンプ)について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 演算増幅器の特徴に関する記述として,誤っているものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
  1. (1) アナログICの一種である。
  2. (2) 入力インピーダンスが小さくて出力インピーダンスが大きい。
  3. (3) 反転並びに非反転の二つの入力端子と一つの出力端子がある。
  4. (4) 入力端子間の電圧のみを増幅して出力する。
  5. (5) 増幅度が非常に大きい。
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正解は(2)
解説
【考え方】理想に近い演算増幅器(オペアンプ)は、入力インピーダンスがとても大きく、出力インピーダンスがとても小さく、増幅度がとても大きい、と覚えます。 ■1 (1) アナログIC 連続的な信号をあつかう集積回路(アナログIC)の一種です。正しいです。 ■2 (2) インピーダンス 入力インピーダンス(電流の流れにくさ)は、とても大きく作られています。入力側から電流をほとんど取りこまないためです。 出力インピーダンスはとても小さく、つないだものに電圧をしっかり伝えます。 (2)は大小が反対なので、誤りです。 ■3 (3) 端子 反転入力(−)と非反転入力(+)の2つの入力端子と、1つの出力端子があります。正しいです。 ■4 (4) 増幅するもの 2つの入力端子の間の電圧(差)だけを増幅します。正しいです。 ■5 (5) 増幅度 増幅度は非常に大きいです。正しいです。 答えは(2)ピヨ。
出典:令和6年度(2024) 下期 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)理論 問18(a)