電験三種 平成21年度(2009) 機械 問18(b) 過去問解説
(選択問題:問17または問18のどちらか1問を解く)
JK-FF(JK-フリップフロップ)の動作とそれを用いた回路について,次の(a)及び(b)に答えよ。
(b) 2個のJK-FFを用いた図2の回路を考える。この回路において,+5[V]を“1”,0[V]を“0”と考えたとき,クロックパルス $C$ に対する回路の出力 $Q_1$ 及び $Q_2$ のタイムチャートとして,正しいのは次のうちどれか。

- (1) 図の(1)
- (2) 図の(2)
- (3) 図の(3)
- (4) 図の(4)
- (5) 図の(5)
答えと解説を見る
正解は(5)
解説
【考え方】どちらの K も+5 V(1)につながっています。J₁ には $\overline{Q_2}$(Q₂ の反対)、J₂ には Q₁ がつながっています。最初は Q₁ = 0、Q₂ = 0 として、1回ずつ追いかけます。
JK-FF は、クロック C が下がる瞬間に、その直前の J と K で次の Q が決まります。
■1 つなぎ方を読む
K が1なので、J が1なら反転、J が0なら0になります。
■2 1回ずつ追いかける
1回目(直前は Q₁=0、Q₂=0)
J₁=$\overline{Q_2}$=1 なので反転 → Q₁=1
J₂=Q₁=0 なので0にする → Q₂=0
2回目(直前は Q₁=1、Q₂=0)
J₁=1 なので反転 → Q₁=0
J₂=1 なので反転 → Q₂=1
3回目(直前は Q₁=0、Q₂=1)
J₁=0 なので0にする → Q₁=0
J₂=0 なので0にする → Q₂=0
4回目からは1回目と同じです。この形は (5) です。
答えは(5)ピヨ。
K が1なので、J が1なら反転、J が0なら0になります。
■2 1回ずつ追いかける
1回目(直前は Q₁=0、Q₂=0)
J₁=$\overline{Q_2}$=1 なので反転 → Q₁=1
J₂=Q₁=0 なので0にする → Q₂=0
2回目(直前は Q₁=1、Q₂=0)
J₁=1 なので反転 → Q₁=0
J₂=1 なので反転 → Q₂=1
3回目(直前は Q₁=0、Q₂=1)
J₁=0 なので0にする → Q₁=0
J₂=0 なので0にする → Q₂=0
4回目からは1回目と同じです。この形は (5) です。
答えは(5)ピヨ。
出典:平成21年度(2009) 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)機械 問18(b)