電験三種 平成21年度(2009) 法規 問8 過去問解説

問8 《電気設備技術基準の解釈(太陽電池モジュールの施設)》
次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく,太陽電池発電所に施設する太陽電池モジュール等に関する記述の一部である。 1.(ア)が露出しないように施設すること。 2.太陽電池モジュールに接続する負荷側の電路(複数の太陽電池モジュールを施設した場合にあっては,その集合体に接続する負荷側の電路)には,その接続点に近接して(イ)その他これに類する器具(負荷電流を開閉できるものに限る。)を施設すること。 3.太陽電池モジュールを並列に接続する電路には,その電路に(ウ)を生じた場合に電路を保護する過電流遮断器その他の器具を施設すること。 ただし,当該電路が(ウ)電流に耐えるものである場合は,この限りでない。 4.電線を屋内に施設する場合にあっては,(エ),金属管工事,可とう電線管工事又はケーブル工事により施設すること。 上記の記述中の空白箇所(ア),(イ),(ウ)及び(エ)に当てはまる語句として,正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。
  1. (1) (ア)充電部分,(イ)開閉器,(ウ)短絡,(エ)合成樹脂管工事
  2. (2) (ア)充電部分,(イ)遮断器,(ウ)過負荷,(エ)合成樹脂管工事
  3. (3) (ア)接続部分,(イ)遮断器,(ウ)短絡,(エ)金属ダクト工事
  4. (4) (ア)充電部分,(イ)開閉器,(ウ)短絡,(エ)金属ダクト工事
  5. (5) (ア)接続部分,(イ)開閉器,(ウ)過負荷,(エ)合成樹脂管工事
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正解は(1)
解説
【考え方】太陽電池モジュール等は、充電部分を露出させない、近くに開閉器、並列の電路に短絡保護の過電流遮断器、電線は合成樹脂管・金属管・可とう電線管・ケーブル工事、と決められています。 ■1 (ア) 露出させないもの 人が感電しないよう、充電部分(電気が来ている部分)が露出しないようにします。→ (ア) 充電部分 ■2 (イ) 近くに付ける器具 負荷側の電路には、点検のときに切りはなせるよう、開閉器を近くに付けます。→ (イ) 開閉器 ■3 (ウ) 並列の電路で起きる事故 並列につないだ電路で短絡(ショート)が起きると、他のモジュールから大きな電流が流れこみます。 そのため過電流遮断器を付けます。→ (ウ) 短絡 ■4 (エ) 屋内の工事 屋内の電線は、合成樹脂管工事・金属管工事・可とう電線管工事・ケーブル工事のどれかで施設します。→ (エ) 合成樹脂管工事 答えは(1)ピヨ。
出典:平成21年度(2009) 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)法規 問8