電験三種 平成22年度(2010) 法規 問9 過去問解説

問9 《電気設備技術基準の解釈(金属管工事)》
「電気設備技術基準の解釈」に基づく,金属管工事による低圧屋内配線に関する記述として,誤っているのは次のうちどれか。
  1. (1) 絶縁電線相互を接続し,接続部分をその電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆した上で,接続部分を金属管内に収めた。
  2. (2) 使用電圧が 200[V]で,施設場所が乾燥しており金属管の長さが 3[m]であったので,管に施すD種接地工事を省略した。
  3. (3) コンクリートに埋め込む部分は,厚さ 1.2[mm]の電線管を使用した。
  4. (4) 電線は,600Vビニル絶縁電線のより線を使用した。
  5. (5) 湿気の多い場所に施設したので,金属管及びボックスその他の附属品に防湿装置を施した。
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正解は(1)
解説
【考え方】金属管の中では電線をつながない、という決まりに注目して (1)〜(5) を確かめます。 覚えるポイント:金属管工事 管の中で電線をつながない。300 V以下は D種接地(4 m以下で乾燥した場所は省略できる)。コンクリートに埋める管は厚さ 1.2 mm以上 (1) 金属管の中では、電線をつないではいけません。つなぐのはボックスの中です。中でつなぐと、点検できず、熱や絶縁のトラブルのもとになるからです。誤りです。 (2) 長さ 4 m 以下で乾燥した場所なら、D種接地工事を省けます。3 m なので正しいです。 (3) コンクリートに埋める管は厚さ 1.2 mm 以上です。正しいです。 (4) 600Vビニル絶縁電線のより線は使えます。正しいです。 (5) 湿気の多い場所では、防湿装置をつけます。正しいです。 答えは(1)ピヨ。
出典:平成22年度(2010) 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)法規 問9