電験三種 平成27年度(2015) 法規 問8 過去問解説
次の文章は,可燃性のガスが漏れ又は滞留し,電気設備が点火源となり爆発するおそれがある場所の屋内配線に関する工事例である。「電気設備技術基準の解釈」に基づき,不適切なものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
- (1) 金属管工事により施設し,薄鋼電線管を使用した。
- (2) 金属管工事により施設し,管相互及び管とボックスその他の附属品とを5山以上ねじ合わせて接続する方法により,堅ろうに接続した。
- (3) ケーブル工事により施設し,キャブタイヤケーブルを使用した。
- (4) ケーブル工事により施設し,MIケーブルを使用した。
- (5) 電線を電気機械器具に引き込むときは,引込口で電線が損傷するおそれがないようにした。
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正解は(3)
解説
【考え方】ガスに火がつかないように、配線は丈夫な方法にします。キャブタイヤケーブルは使えません。
可燃性ガスのある場所の配線:金属管工事(薄鋼電線管以上の強さ、5山以上ねじ合わせ)またはケーブル工事(キャブタイヤケーブル以外)
(1) 金属管は、薄鋼電線管か、それ以上に強いものを使います。適切です。
(2) 管どうしや管とボックスは、5山以上ねじ合わせてしっかりつなぎます。適切です。
(3) ケーブル工事では、キャブタイヤケーブル(移動用のやわらかいケーブル)は使えません。不適切です。
(4) MI ケーブル(金属の管で包まれた丈夫なケーブル)は使えます。適切です。
(5) 電線を機器に引き込むところで、電線が傷つかないようにします。適切です。
答えは(3)ピヨ。
出典:平成27年度(2015) 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)法規 問8