電験三種 平成30年度(2018) 理論 問10 過去問解説

問10 《過渡現象(RC回路の時定数)》
静電容量が $1\,\mathrm{F}$ で初期電荷が $0\,\mathrm{C}$ のコンデンサがある。起電力が $10\,\mathrm{V}$ で内部抵抗が $0.5\,\Omega$ の直流電源を接続してこのコンデンサを充電するとき,充電電流の時定数の値[s]として,最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
  1. (1) 0.5
  2. (2) 1
  3. (3) 2
  4. (4) 5
  5. (5) 10
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正解は(1)
使う公式
RC回路の時定数 $\tau = RC$(τ:時定数[s]、R:抵抗[Ω]、C:静電容量[F])
解説
【考え方】時定数は、充電の速さの目安になる時間です。抵抗と静電容量をかけるだけです。 ■1 時定数とは 充電電流が、はじめの約 37 % まで減るまでの時間です。 ■2 数字を整理する コンデンサにつながる抵抗は、電源の内部抵抗だけです。 R=0.5 Ω 静電容量 C=1 F ■3 計算する $\tau = RC = 0.5 \times 1 = 0.5\,\mathrm{s}$ 起電力の 10 V は、時定数には関係しません。 答えは(1)ピヨ。
出典:平成30年度(2018) 第三種電気主任技術者試験(電気技術者試験センター)理論 問10